6月定例高松市議会で代表質問が行われ、大西秀人市長は、県外の大学などを卒業した後、Uターン就職する人たちを対象に、奨学金の返還を支援する新しい制度を導入する方針を明らかにしました。
若者や保護者の経済的負担を軽くすることで、より多くの若者に地元に戻ってきてもらうことが狙いです。
香川県内では県や東かがわ市、三豊市が若者のUターンを支援するため、すでに同様の制度を導入しています。
高松市によると、これから就職活動が本格化する現在の大学3年生が就職する2025年度からの導入を目指しています。具体的な条件や、助成の割合などの詳細については今後、取りまとめることにしています。