岡山市は8月、市内の対象店舗でスマートフォン決済を使うと、最大20%がポイントで還元されるキャンペーンを行います。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「8月という、これ結構お金を使いやすい時でもありますからね。その時に我々としては20%の還元、こういう事業を行ってより消費を上げていく」
このキャンペーンは、物価高騰で落ち込んだ消費を呼び起こし、経済を後押しするための取り組みで、岡山市では5回目です。
8月1日から31日までの間に市内の飲食店や小売店、宿泊施設などの対象店舗でスマートフォン決済を使うと、最大20%がポイントで還元されます。
対象となる決済サービスは、PayPayとd払いで、還元額の上限は1回につき1000円相当、期間中の還元総額は2社合わせて8000円相当です。
岡山市では、スマホ決済に不慣れな高齢者などにも積極的に利用してもらおうと、8月上旬までに市内全ての公民館でスマホ決済講座を開きます。
キャンペーンの事業費は約16億円で、市は総額80億円ほどの利用を見込んでいます。