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「ベストパートナー」小2からの幼なじみが最後の夏に臨む 高松 夏の高校野球【甲子園へのキセキ】

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 夏の高校野球・香川大会。13日、小学2年の時から一緒に野球をやってきた高松の幼なじみ2人が最後の夏に臨みます!

 高松のキャプテン佐長直心(さいき・なおむね)。チーム一の強打者、座波歩夢(ざは・あゆむ)。2人は幼なじみで、ずっと一緒に野球をしてきました。

(高松/佐長直心 主将[3年])
「チームに入ったのはお互い小学2年から。幼稚園が一緒なので、その時点で会ってはいるんですけど、今みたいにめちゃくちゃ仲良いかと言われたら……」

 2人は小学6年の時に全国大会にも出場。高校でも夢の舞台を目指し、お互い高め合ってきました。

(高松/座波歩夢 選手[3年])
「一緒にプレーできるのは最後だと思うので、悔いが残らずしっかり勝利をもぎ取りたい」

(高松/佐長直心 主将[3年])
「最後勝って、いい思い出で終われるように、しっかり全力を尽くします。甲子園出場を目指してがんばります」

 ともに野球をしてきた10年の月日も、この夏が最後。

 先制を許した高松は3回、土井のタイムリーで1点を返すとベンチで佐長は大喜び! その横で座波はベンチをなだめます。

 高松は7回、ランナーを2塁1塁において3番・佐長が打席に立ちます!

 しかしレフトフライに倒れ、4番・座波にチャンスをつなぐことができません。

 9回、高松は1アウト満塁として打席に入ったのは佐長! 今度こそ次の座波にチャンスをつなげたい!

 打球はライト前に落ちて1点を返し、座波にチャンスをつなげます。

(高松/座波歩夢 選手[3年])
「ワクワク感しかなかったです。やっと回してくれて、すごい楽しみでした」

 ライトに打ち上げた打球は犠牲フライ。

 夢に向かって一緒に歩んだ10年間。2人は最後までお互いを信じ抜き全力で夏を戦いました。【坂出商 8-4 高松】

(高松/佐長直心 主将[3年])
「自分がやってきたことを全部出せれたかと言われたら100%は出せなかったかもしれないですけど、最後も一緒に出れて、3番4番と打てて最高だったなと」

(高松/座波歩夢 選手[3年])
「ベストパートナー。まあそれぐらいの本当にかけがえのない人だったなと」

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