ブドウをより新鮮な状態で届けるための新しい装置が、岡山県新見市豊永佐伏のJA晴れの国岡山のブドウ選果場に導入されました。
新たに導入された「鮮度保持装置」は、ブドウに「近赤外光」という光を当てるとブドウの実が軸から外れにくくなったり、カビなどの発生を抑えたりする効果が期待できるということです。
これまでより数日間長持ちするそうで海外への出荷にもメリットがあるということです。
この装置は、ミカンやイチゴなどにも使われていますが、ブドウに導入したのは全国で初めてだそうです。
(JA晴れの国岡山 阿新ぶどう部会/中山正己 部会長)
「上級品から下級品までそんなに差のない、食べてピオーネだなというおいしさを味わっていただきたいなと思います」