岡山県瀬戸内市にある駄菓子屋で、夏休み中の子どもたちを対象にしたお仕事体験会がありました。
ズラリと並ぶ駄菓子、その数約5000種類。国内最大級の品数を誇る「日本一のだがし売場」です。
（記者リポート）
「駄菓子屋さんでよく見るこのようなポップ。かわいいですよね。どのように作られているのでしょうか？ きょうは子どもたちがポップ作りに挑戦しています」
体験会は、仕事に興味を持ってもらおうと開かれたもので、小学生5人が参加しました。
まず子どもたちは、自分の好きな駄菓子を選び、ポップでどのように表現したらおいしさなどが伝わるかを店のスタッフと一緒に考えました。
イラストを入れると伝わりやすいとアドバイスを受け、子どもたちは思い思いに描いていきます。30分ほどかけてようやく完成しました。
（参加した子どもは―）
「ライオンさん上手に描けました」
「シールとか色とかをこだわったりして描いた」
完成したポップは、さっそく売り場に飾られました。
最後に、子どもたちはお給料の駄菓子をもらいました。
（日本一のだがし売場 えがお発信隊リーダー／深井宏和さん）
「1年後でもいいですし、また来た時に、あの時書いたポップがあるというのは子どもたちの笑顔につながると思いますので、いい企画ができたかなと思います」
この仕事体験会は28日にも開かれます。
