裁判所をもっと身近に感じてもらおうと、夏休み中の小学生が模擬裁判を体験しました。
高松地方裁判所が企画したもので、26日と27日の2日間で県内の小学5・6年生42人と保護者が参加します。
児童たちは、裁判官と裁判員、そして検察官と弁護人役に分かれ、昔話の「桃太郎」をモチーフにした事件の裁判を体験しました。
桃太郎被告が赤鬼をおもちゃの刀でたたき、ゲームのソフトなどを奪ったとして「強盗致傷の罪」に問われていて、検察側、弁護側がそれぞれ意見を出し合いました。
(裁判官役の児童)
「被告人を懲役3年に処する」
子どもたちには「裁判所キッズ」の認定状が裁判官から手渡されました。
(参加した児童は―)
「とても迫力があったというか自分の印象が変わった気がします」
「身近に感じられるようになりました」
「いろんな所で何種類かの裁判所があることが分かりました」