警察の仕事の魅力を高校生らに伝える体験会が香川県三木町で行われました。
(高松東警察署/穂積光 副署長)
「実際、肌で体験していただいて、理解を深めていってもらって、最終的には私たちの仲間となって、安全安心のために一緒に仕事をしていきたい」
警察業務への理解を深め人材の確保につなげようと、高松東警察署で開かれたものです。警察業務に興味がある地元の高校生や警察職員の子どもなど約25人が参加しました。
参加した高校生は、空き缶についた指紋を採取する鑑識作業を体験しました。ハケの先端部分を使って指紋を採取するための粉を少しずつ空き缶にのせていくことなどを学びました。
(参加した高校生は―)
「普段触れないものなので、貴重な経験だし、(粉末を)つけすぎたらよくないとかが難しかったし楽しい点でもあった」
また、犯人が警察官に襲いかかってくるという設定で逮捕術も学びました。
他にも、子どもたちはパトカーに乗ったり制服を試着したりして楽しんでいました。
(子どもは―)
「夏とかこんな長袖着るの初めてで思った以上に暑かった」
(参加した高校生は―)
「市民の人たち地域の人たちに頼られる警察官になりたい」