小説家としての優れた功績を称え、岡山市出身の小川洋子さん(61)に2回目となる「岡山県文化特別顕賞」が贈られました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「岡山県民に大きな感動と希望を与えられましたので、ここに岡山県文化特別顕賞を贈り、表彰します」
小川さんは1991年、『妊娠カレンダー』で芥川賞を受賞し、2004年には『博士の愛した数式』が本屋大賞に選ばれるなど、第一線で活躍を続けています。
(岡山県文化特別顕賞を受賞/小川洋子さん[61])
「平凡でもいいから、1行でもいいから、読み手の心に突き刺さるような、そういうものを書いていきたいと思っています」