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全国初 高松市が「高齢者向け住宅ローンの補助制度」導入 空き家対策として8月1日から受付

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 高松市は8月1日から空き家対策として、高齢者向けの住宅ローンへの補助を始めます。全国で初めての取り組みです。

 7月31日は、8月1日からの補助の開始を前に、高松市と独立行政法人・住宅金融支援機構が連携協定を結びました。

 高松市が補助するのは、リバースモーゲージ型住宅ローンの「リ・バース60(ろくじゅう)」です。
 60歳以上を対象にしたもので、ローンを組んだ人が亡くなった後、担保の物件を売却して返済することなどを条件に、毎月利息を支払うだけでリフォーム資金などの融資を受けられます。

 高松市は最初の1年間で利息の3分の2相当、最大で15万円を補助します。補助の受け付けは8月1日からです。

 2022年度の高松市には8000軒以上の空き家があるとされています。高松市は、今回の補助制度導入によって、住宅の老朽化対策を進め、空き家の増加を防ぎたいとしています。

(高松市/大西秀人 市長)
「将来空き家にならないような形で利活用が図られるため、このリバースモーゲージを活用した制度というのを作らせていただいた」

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