文部科学省が小学6年生と中学3年生を対象に2023年春に実施した全国学力調査の結果がまとまりました。
香川県では、小学校が国語、算数ともに全国平均並み。中学校は、国語が全国平均並み、数学は全国平均を上回ったものの、英語が下回りました。
香川県教委によると、中学の英語では「聞くこと」「読むこと」「書くこと」の領域で全国平均を下回り、特に「読むこと」に課題がみられたということです。
反対に中学校の数学は「図形」「データの活用」など全ての領域で全国平均を上回りました。
また学習状況については、小中学校ともに授業でのパソコンやタブレットの使用頻度が2022年度より増加したものの、全国平均と比べると頻度が少ないことが分かりました。
香川県教委は教育現場でのICTの活用をさらに進めたいとしています。
