岡山・香川の注目のグルメを紹介する「ほっとマルシェ」。今回紹介するのは個性的な「ハンバーガー」です。
家族で楽しめるバーガー
香川から紹介するのは「家族みんなが楽しめる」ハンバーガーです。高松市北浜町の「マグズカフェ」は、2009年10月にオープンしたハンバーガー専門店です。
(マグズカフェ/岩村浩二さん)
「どんなときでもめげず、『自分の信じている通りのもの』をひたすら作って、お客さんと常にコミュニケーションを取りながらやってきたんで、どうにか14年がもうすぐ迎えられるんじゃないかなと思います」
岩村さんが「信じているもの」を形にしたのがこちらのハンバーガー「ダブルチーズバーガー」(1390円)です。
小麦の甘さが感じられる「バンズ」は高松市の人気ベーカリーに特注しています。
さらに「パティ」はハンバーグとして食べられそうなほどの分厚さです。この「パティ」にも岩村さんのこだわりが詰まっています。
(マグズカフェ/岩村浩二さん)
「国産の牛肉、国産の豚が少々、タマネギをちょっとと、和牛の牛脂をちょっと入れたやつを粗びきしてもらって、食べた時の食感がふわっとするように、若い子でも小さい子でも高齢者でも食べられるハンバーガーが出来たと思います」
ハンバーガーのパティというとビーフ100%が主流ですが、マグズカフェでは、合いびき肉とタマネギでふわっとした食感に仕上げています。
ここにケチャップ風味で優しい味わいのオリジナルのソースをかけています。
こうして子どもからお年寄りまで楽しめるボリューム満点のハンバーガーは作られています。
「信じているもの」を作り続けているからこそ、マグズカフェは幅広い世代に長く愛されているんでしょうね。
1㎏超の重量級バーガー
岡山から紹介するのは「重量級」のハンバーガーです。岡山県鏡野町の「オープンカフェ ポポ」。開放感のあるテラスで味わう、重量級のハンバーガーとは?
(オープンカフェ ポポ/堀内啓子さん)
「300gが3つなんで900g、あとレタスは4分の1使ってますので、パイナップルとかチーズも入ってますし、1kg以上にはなりますね」
ハンバーガーのメインは、牛肉85%と豚肉15%のパティです。それを縦に積み上げます。総重量1kg超えの「トリプルバーガー(ポテト付き)」(2850円)です。
パティと言うよりも、1個約300gのハンバーグが3段重ねになっています……。
かけているソースは、パティを焼いた時の肉汁にウスターソースとケチャップを加えたシンプルなもの、程良い酸味が肉のうま味を引き立てています。
(オープンカフェ ポポ/堀内啓子さん)
「皆さんにシェアしてもらってもいいし、たくさん食べたい方は一人で食べられる方もおられるんで、もうお腹いっぱいになって帰ってもらうのが一番いいです」
トリプルバーガーは前日までに予約してほしいそうです。自然豊かなオープンカフェでボリューム満点のハンバーガーを味わってみてはいかがですか。