岡山県倉敷市の小学校で地元の特産品「ジーンズ」について学ぶ授業が開かれました。
繊維産業の振興に取り組んでいる倉敷ファッションセンターが、地元の特産品・ジーンズやデニム生地について子どもに興味を持ってもらおうと倉敷市と井原市の小学校で開いているものです。
8日は倉敷市の琴浦東小学校で授業が開かれ、3年生約40人が参加しました。
児童はジーンズの歴史や、デニム生地が綿の糸でできていることなどを学びました。
さらに実際にジーンズに触れながら、ポケットなど力がかかる部分を補強する「リベット」という部品が何個使われているかなどを確かめていました。
ジーンズのあれこれを学んだ児童はクイズに挑戦し、正解すると認定証にシールをもらっていました。また、授業の最後にはデニム生地にリベットをつけて、ストラップづくりを体験しました。
(児童は―)
「(リベットは)硬かった。レーザーで模様をつけるところがびっくりした」
「(ジーンズを)はいたりはあまりしないけど、お父さんがよくはく。(お父さんに)ジーンズは綿からできているってことを教えてあげたい」