高松市生島町の香川県消防学校で16日、教育生が「消防実技訓練発表会」に臨みました。
9月29日に卒業を控えた18歳から33歳までの教育生26人が参加し、来賓や家族ら約180人が見守る中、一糸乱れぬ隊列の移動や、正確な点呼などを行いました。また、火災現場を想定したポンプによる消火活動では統制の取れた動きを見せるなど、これまでの訓練の成果を披露しました。
教育生は2023年4月、県内8つの消防本部に採用され、消防学校で半年間、消防職員として必要な知識や技能を学びました。
10月から各消防本部に配属され、実際の現場などで活躍します。