岡山の郷土料理「ばらずし」を未来に残そうと、子どもたちが自由な発想でアレンジしてレシピを開発するプロジェクトが始まりました。
KSB瀬戸内海放送が子どもたちの考える力や創造力を育もうと行っている食育活動「じぶんで考える食の学校」です。
小学生20人が11月3日から2泊3日で、食材の生産者を巡り、ばらずしの新しいレシピを開発していきます。
開校前のキックオフイベントとして、岡山県の伝統的なばらずしの作り方を老舗鮮魚店を営む光畑隆治さんから学びました。
光畑さんは彩りを意識することで、よりおいしく見えることなどを伝えながら手際よく盛り付けていきます。
子どもたちも興味深そうに見て学んでいました。
(参加した児童は―)
「このばらずしみたいなとてもおいしいばらずしを作りたい」
「季節の野菜を使ってオリジナルを作っていきたい」
「じぶんで考える食の学校」は香川県でも行われ、考案したばらずしは、岡山・香川のこども食堂などに無料で提供されます。