岡山県民に野菜をたくさん食べてもらおうと大手食品メーカーが地元の大学生らと連携して県産の野菜を使った鍋のレシピ集を作りました。
くらしき作陽大学の学生が考えた「おろしレンコンのキムチ鍋」。すりおろしたレンコンのとろとろした触感と千両ナスの甘味を楽しめる一品です。
食品メーカーの味の素が野菜の消費拡大につなげようと、くらしき作陽大学などと連携して岡山県産の野菜を使った8つの鍋のレシピを作りました。
厚生労働省によりますと岡山県民の1日当たりの野菜摂取量は約265gで、目標値を約85g下回っています。
今回発表された鍋は野菜摂取量が100gを超えるものばかりで、中には、1日に必要な量が1食でほぼ取れるものもあります。
(味の素 中四国支店/亀谷伸生 支店長)
「ご家庭で、楽しく、おいしく召し上がっていただきたい」
鍋のレシピ集は約1万部あり、天満屋ストアが運営するスーパーマーケット全49店で11月1日から無料で受け取ることができます。