岡山市は、作業服の販売などを行うワークマン(本社:群馬県)、運送業を手掛ける岡田商運(本社:岡山市)、鋼構造物の加工などを行うビー・ビー・エー(本社:岡山市)の3社がそれぞれ建設する物流施設などについて、岡山市への誘致が決まったと発表しました。
岡山市は、地域経済の活性化などのために、市の補助金を活用して企業誘致を進めています。市によると、2013年度以降、今回分を含め企業誘致を111件行ったということです。
今回誘致が決まった3社のうちワークマンは、西日本の物流拠点となる流通センターを岡山市北区に新設します。敷地面積は約7万2270平方メートルで2階建てです。
店舗の新設や売り上げ増加にあわせ、商品供給の効率化を図るために、流通センターを建てるということです。
事業開始は2027年10月予定です。流通センターの建設に伴い、400人が新たに雇用される見込みです。
今回の誘致を受け、大森市長は「地域経済の活性化に向けて今後も企業誘致を行いたい」としています。