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約1200kmある遍路道を歩きながら安全点検 四国4県で9000人以上が一斉に 香川県知事も参加

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 四国霊場の遍路道を9000人以上が一斉に歩きながら安全点検するイベントが開かれました。

 四国遍路の世界遺産登録を目指すNPO法人が2016年から行っているもので、香川県の池田知事も参加しました。

 約1200kmある四国4県の遍路道を10kmほどの区間に分け、参加者が歩きながら道の安全性や迷う所がないかなどを確認して改善につなげます。

 9回目となる今回は、過去最多となる9308人から申し込みがあり、さぬき市役所から第86番札所の志度寺までは約200人で歩きました。

 また、「お接待文化」の活性化を目指してお接待の参加も募り、うどんや生姜湯などが振る舞われました。

(参加者は―)
「お接待の文化が世界中に広まったらいいな」

(香川県/池田豊人 知事)
「通りをよくしようという沿道の方の取り組みがいろいろ見えました。そういったものを続けていただく。また広げる。こういったことをやっていきたい」

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