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バイオマスボイラーで庁舎を暖房 年間約15tの二酸化炭素の排出削減に 岡山・新庄村役場

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 岡山県新庄村で間伐材などのバイオマス燃料を使って役場の庁舎を暖めるシステムが稼働しました。二酸化炭素の排出抑制を目指します。

 稼働したのは「バイオマスボイラー」などの暖房システム。26日は点火式が行われ、新庄村の小倉博俊村長らがボイラーに点火しました。

 バイオマスボイラーは新庄村役場から約150m離れた場所に設置されています。

 間伐材などの「まき」を燃やしてできた60℃ほどのお湯を役場の庁舎に送って暖房に利用します。

 森林資源の有効活用と二酸化炭素の排出抑制が目的で、村は重油を燃料にするのに比べて、年間で約15tの二酸化炭素の排出削減につながるとしています。

(新庄村/小倉博俊 村長)
「新庄村の森林、資源豊かな固有の資源を、今後どんどん利用活用していきたい。CO2削減につながるような先進地にもっていきたい」

 村は今後、周辺の保育園などでも暖房が利用できるようにしたいと話しています。

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