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3月3日は「クレーンゲームの日」 最近の流行は?景品の取り方は?ゲームセンターで聞いてみた【みんなのハテナ】

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 皆さんから寄せられた疑問をもとにお伝えする「みんなのハテナ」です。3月3日は、実はクレーンゲームの日だったんです。数字の「3」と「3」を向かい合わせるとクレーンゲームのあのアームの形を想像できることから「クレーンゲームの日」なんだそうです。今回は、そのクレーンゲームがたくさん置いてある「ゲームセンター」のハテナです。
 クレーンゲームにプリントシール機、音楽ゲームと、いろんなゲームで楽しい時間を過ごせるゲームセンター。ついつい夢中になってしまう人も多いはず。そんなゲームセンターで、最近流行っているものや景品の取り方などを聞いてみました。

「ゲームセンターの景品はどうやって決めているの?」(倉敷市 かおち 43歳)

 この疑問を解決するためにやってきたのは、「ラウンドワンスタジアム 高松店」。こちらには、クレーンゲームが300台以上、そして、音楽やレースなどのゲーム200台以上を揃えるゲームセンターがあります。

 運営部の奥田さんに景品の決め方をたずねてみました。

(ラウンドワン 高松店/奥田龍太さん)
「基本的には、本社にバイヤーの方がいて、その方が発注をして振り分けてくださるんですけど、もちろん店舗で、お客様のニーズに合ったものを個人的に発注することも可能なので」

 ラウンドワン高松店には家族連れが多いため、子どもに人気のあるアニメのぬいぐるみなどを店舗で発注しているそうです。

 また、最近では……。

(ラウンドワン 高松店/奥田龍太さん)
「いまトレンドはやっぱり『ちいかわ』が一番人気になります。SNSとかYouTubeで人気のキャラクターのコラボ景品が、一番人気になってますね」

 こちらの店では景品の入れ替えは週に1回ほど。木曜や金曜に景品を仕入れ、来る人が1番多い土日に新しい商品が並べることが多いそうです。

「最近のトレンドが知りたいです」(瀬戸内市 月桃 46歳)

(ラウンドワン 高松店/奥田龍太さん)
「『10円キャッチャー』が今1番人気になっています。1回10円でできるので、ちっちゃい駄菓子だったりとか、小さなソフビフィギュアだったりとか、そういった景品が入っています」

 『10円キャッチャー』にはなんと、ふりかけが取れる機種もあるほど、景品の種類が幅広いんです!

(利用客は―)
「取れた! あっちでも取れた。つかむときがドキドキしたりする」

(ラウンドワン 高松店/奥田龍太さん)
「お子様でも簡単にプレーしやすいっていうのと、ゲットできる喜びを少ない金額でプレーして感じられるっていうのが一番かなと思います」

 また、アーム型やすくって取るタイプのゲームだけでなく……。

(ラウンドワン 高松店/奥田龍太さん)
「ルーレットで遊ぶ『チンアナGO!』という名前のUFOキャッチャーとか、『トライポット』というUFOキャッチャーが多く登場しています」

 さらに、写真シールが撮れる『プリントシール機』は……。

(ラウンドワン 高松店/奥田龍太さん)
「最近の機種だと、プリクラで証明写真が撮れるようになってます。そこまで盛りすぎず、後ろで大きなライトがあると思うんですけども、それで白く飛ばして、きれいに顔を撮ることができるような機械に なりますね」

 また、インスタグラムなどのSNSにアップできるように、数年前からデータで写真を受け取ることができるようにもなっているということです。

「クレーンゲームがうまくとれない。コツはありますかー?」(高知市 ばっち 40歳)

(ラウンドワン 高松店/奥田龍太さん)
「三つ爪キャッチャーには、主にぬいぐるみが入ってるんですけども、ぬいぐるみは頭でっかちのぬいぐるみが結構多くて、ちいかわだと頭の方が大きいので、そこが重心になっています。その重心を狙っていただくと、結構取れやすいかなと思います」

 一方、アームの爪が二つの機種は……。

(ラウンドワン 高松店/奥田龍太さん)
「引っ掛けたり落としたり、アームで押し込んでゲットするっていうのがコツになります。例えばこの『ハリボー』だったら、ハリボーの縁を押すような形で狙ってみるのがいいかなと思います」

 奥田さんによると、タグや景品のすき間にアームを引っ掛けてとる技もあるんだそうです。それでもやっぱり「なかなか取れない!」という人には……。

(ラウンドワン 高松店/奥田龍太さん)
「再セットは可能です。アームが届かないところにいってる景品だったりとか、ほしい景品を手前に出してプレーできるようにしたりとか、アドバイスだったりとか、お手伝いすることも可能になっています」

 スマホなどで手軽にゲームが楽しめるようになったいま。ゲームセンターの魅力は?

(ラウンドワン 高松店/奥田龍太さん)
「ぬいぐるみだったりフィギュアだったりに『触れる』っていうのが、友達だとか、家族の方、複数人で来ていただいて、みんなでわいわい楽しくプレイしていただくのが、1番かなと思います」

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