警察官が児童の安全な通学を呼び掛ける街頭指導が15日、高松市で行われました。
高松市の多肥小学校近くの横断歩道で登校する児童に、信号を守って横断歩道を渡るなど安全な通学を呼び掛けました。
また、自転車による歩行者の妨害やドライバーの危険な運転も注意しました。
新学期に入り通学に不慣れな子どもたちが増えるこの時期に、毎年全国で一斉に通学路の見守り活動が行われています。
香川県警によりますと、2019年から2023年までの5年間に起きた歩行中の事故による死者やけが人は、7歳児が最も多く31人でした。
(高松南警察署/真鍋明弘 交通課長)
「ドライバーの方たちには、思いやりと譲り合いの精神を持った安全な交通行動をしていただきたい」