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JR高松駅ビル「高松オルネ」開業後初のGW よく売れたお土産は?

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 2024年3月にオープンしたJR高松駅直結の商業施設「高松オルネ」。取り扱っているお土産などの中からゴールデンウィークによく売れたものは?

 「高松オルネ 北館」を訪れた人は、4月27日から6日までの10日間で約28万人。香川や四国の食べ物やお土産を求めて、6日もたくさんの帰省客や観光客の姿がありました。

 北館1階にある「ハレノヒヤ」には香川のお土産を中心に約800種類が並びます。

(記者リポート)
「ハレノヒヤでゴールデンウイーク中、3番目に売れたのが栗林のくりです。かわいらしいパッケージに栗まんじゅうが6個入っています」

 1953年創業の和菓子店「湊屋」の看板商品、「栗林のくり」(540円)が販売数3位です。
 江戸時代の栗林公園には栗の木がたくさんあったことを知ってほしい、という思いが込められた和菓子だそうです。

 「ハレノヒヤ」で2番目に多く売れたのは、香川県産の小麦「さぬきの夢」を使ったさぬき麺業の「夢白3人前」(581円)。

 1番売れたのは、坂出市にある、日の出製麺所の「生うどん」(583円)でした。うどん県・香川だけに根強い「うどん」人気です。

(大阪から)
「友人用に買った。手軽で渡しやすいと思った。自分は香川出身で、向こう(大阪)でも食べようかなと自分用にも。帰ってからもうどんを食べて仕事を頑張りたい」

 北館1階には四国四県で発掘したおいしい物、約1100種類を集めた「シコク メグル マルシェ」もあります。

 ゴールデンウィーク中3番目に多く売れたのは「シコク メグル マルシェ」限定の「包丁切り半生さぬきうどん」(399円)です。こちらもやはり「うどん」が人気です。

(記者リポート)
「シコク メグル マルシェで2番目に売れたのは『ラムリン』です。ラム酒のケーキですが、残念ながら昨日売り切れてしまいました」

 そして最も多く売れたのは、徳島県三好市の「パール洋菓子店」のレモンケーキ(378円)です。
 1口食べると口の中にレモン果汁のジューシーさが広がるケーキで、ゴールデンウィーク中に約2000個が売れたそうです。

(千葉から)
「やっと買えたのでうれしい。酸っぱいケーキと聞いていたので想像できないけど楽しみ。家に帰って食べるのが」

 フロアには期間限定の店も。

 高知県のチョコレート工房「ポワリエ・ショコラ」は、見ているだけでワクワクするようなチョコレートが並び、自分へのご褒美用に買い求める人もいました。

(高松オルネ/原田宏樹 館長)
「お客さんに飽きられない商品づくり、売り場づくり、接客も含めて総合力が問われていると思う。歩みを止めることなくいろんな商品を開発・発掘して、皆さんに提供したい」

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