暑さを和らげようと、浴衣を着た人たちが一斉に打ち水をする取り組みが22日、岡山市役所で行われました。
午後4時ごろ、岡山市役所の玄関前に大森市長や浴衣を着た人ら合わせて約30人が集まりました。そして、「涼しくなーれ」の掛け声とともに水をまいていきました。
この取り組みは、着物の着付け教室を開いている岡山市の「むつみ京都きもの学院」が市に呼び掛けて行ったものです。
打ち水をする前に44.6℃だった地面近くの温度は39.0℃まで下がりました。
(参加者は―)
「楽しいです。(周りの人に)かけるつもりはないけどかかっちゃうでしょ。だからそれがキャーって」
「すがすがしくてみんな楽しくやっております。涼しくなったと思います」