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「SDGsに取り組んでいる」岡山の企業は32% 効果は「企業イメージ向上」が半数超え 帝国データバンク

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 帝国データバンク岡山支店が6月、岡山県の企業にSDGsへの理解や取り組みについて聞いたところ、「取り組んでいる」と答えた企業は32.2%で、2020年から5年連続で増加しました。「取り組みたい」を合わせ、55.2%の企業がSDGsに積極的でした。

 SDGsに取り組むことによる効果について尋ねたところ、「企業イメージの向上(56.0%)」が最も多く、次いで「従業員のモチベーションが向上(36.0%)」、「経営方針が明確化(18.4%)」、「採用活動にプラス(16.8%)」、「取引拡大(16.0%)」、「競合他社との差別化(16.0%)」などとなっています。

 帝国データバンクでは「SDGsに積極的な企業は3年連続で5割を超えているが、一方で中小企業の3社に1社が重要性を理解しつつも取り組んでおらず、自社に見合う目標からの取り組みが期待される」と分析しています。

 調査は2024年6月に岡山県の企業458社に行い、174社から有効回答を得ました。

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