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剣道部となぎなた部の負けられない戦い「異種武道大会」 伝統の一戦、果たして結果は? 香川・琴平高校

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 武道の名門として知られる香川県の琴平高校で4日、今年も「剣道部」と「なぎなた部」による「異種武道大会」が開かれました。全校生徒が見守る伝統の一戦、果たして結果は…?

 どちらも全国大会出場の実力を持つ、琴平高校の「男子剣道部」と「女子なぎなた部」。普段は交わることがない2つの部活動、これぞまさに「絶対に負けられない戦い」。これまでの戦績は6勝5敗。「なぎなた部」が一歩リードしています。

 試合は5対5の団体戦。なぎなた特有の「すね」への攻撃も有効です。

(記者) 「これから試合が始まります、剣道の竹刀は長さが1m20㎝、一方なぎなたの長さは2m20㎝、どんな戦いになるのでしょうか?」

 第1戦と2戦は、ともに剣道部の面が鋭く決まり、いきなり2勝と有利に進めます。  第3試合には、剣道部から2刀流の選手も登場しました。後がないなぎなた部は第3戦を引き分けに持ち込み、迎えた第4戦。なぎなた部は「すね」をうまく決め、1勝をもぎとります。  しかし、最終戦は引き分けとなり、結果は剣道部の勝利。

 通算成績を6勝6敗のイーブンに持ち込みました。

(琴平高校 剣道部/長尾駿聖 主将) 「やっぱりスネをいっぱい狙ってこられたので、それを当たらないようにしました。(Q.相手は女子生徒?)あんまり接触を強くしないように心がけました。(Q.優しく?)あ、はい…笑」

(琴平高校 なぎなた部/金川明香里 主将) 「(Q.途中ぶつかったときは?)優しいなと。(Q.ちょっとドキッと?)いや、あんまり。負けてしまって心残りがあるので、来年、自分たちの悔しさを後輩たちに託して、挽回してほしいです」

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