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初のJ1開幕戦 ファジアーノ岡山が京都に勝利 満員のスタジアムが熱狂

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 また一つ、新たな歴史を刻みました。15日、クラブ初のJ1開幕戦に臨んだファジアーノ岡山が初戦で初勝利を成し遂げました!

(宮川周三リポート)
「キックオフまであと約3時間です。スタジアムの前から続く行列はここまで続いています。とんでもない行列ができています。最後尾が見えません!」

 記念すべきJ1初戦。1万5000人近いサポーターが集まりました。

(サポーターは―)
「寝られなかったです。小学生の遠足前みたいな感じ」
「赤ちゃんくらいの頃から応援している。(Q.特に誰を?)太哉(木村選手)とか。絶対点を決めてほしい」

 多くのサポーターが訪れるJ1に備えて、席割りや入場ゲートの位置などを変えたファジアーノ。サポーターからの問い合わせも多く、スタッフは大忙しで対応にあたっていました。

(スタッフ)
「入口が去年と変わっていたりするのでそういったところの問い合わせがめちゃくちゃ多い。バタバタですね」

 試合時間が近づくにつれ、高まる期待。

(斎藤康之リポート)
「ここが岡山のみんなが夢見たJ1の舞台です。ここからファジアーノの新しい歴史が始まります」

 夢の続きへ、この街と、共に……。

 ファジアーノは前半23分、コーナーキックのチャンス。新加入、加藤聖のクロスに、田上。鮮やかなダイレクトボレーで先制ゴール。J1初得点でクラブの歴史にその名を刻みます。

 さらに前半36分、流れるようなパスワークから、柳貴博が落として、木村。ファジアーノを体現する生え抜き5年目の木村がJ1デビュー戦で初ゴール。大きな追加点を奪います。

 その後は昨シーズン同様、守護神・ブローダーセンを中心に堅い守備で守り抜いたファジアーノ。2024年のプレーオフの勢いそのまま岡山の新たな歴史をつくりました。【ファジアーノ岡山 2‐0 京都サンガF.C.】

(サポーターは―)
「ファジアーノ、やったぜ!」
「めちゃくちゃ楽しくて、勝ったのがめちゃうれしかった」
「(Q.次もいけそう?)江坂が点決めたらいける」
「涙が出そうでした。うれしかったです」
「みんなよく頑張ったと思います!」

(木村太哉 選手)
「うれしいです! これを何回も何回も感じられるように、今シーズンはしっかり点をたくさん取れるように頑張りたい」

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