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岡山県の地域防災計画 生活環境改善など盛り込んだ修正案を承認  能登半島地震を教訓に

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 地震や豪雨などの災害に備え、県が見直しを進めていた地域防災計画の修正案が承認されました。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「新しく分かったことを盛り込んで1年ごとに修正していく、本当に大事なことだと思っています」

 地域防災計画の修正案は岡山県の伊原木知事や消防、自衛隊、インフラ関連企業が出席した岡山県防災会議で17日、承認されました。

 修正案は国の防災基本計画の見直しを踏まえたもので、2024年1月に発生した能登半島地震の教訓から避難所にパーティションや快適なトイレを設置するなど生活環境の改善が盛り込まれました。

 また衛星通信を使った情報収集や、ヘリコプターで被災者や物資を運ぶことが盛り込まれました。

(岡山県 危機管理課/和田 章 課長)
「県だけではなく国、市町村との連携、そして防災関係機関の皆さまのご協力をいただくことによって、災害に強い岡山、地域づくりのほうに取り組んでまいりたいと考えております」

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