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デジタルマップで岡山後楽園と岡山城を巡る実証実験 解説機能やスタンプラリーで回遊性向上へ

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 岡山後楽園と岡山城の回遊性を高めようと、岡山市がデジタルマップを使った実証実験を行いました。

 実証実験には、男女合わせて11人が参加しました。参加者はデジタルマップがすすめるルートを通って岡山後楽園へ。

 マップには歴史的なスポットの解説や美しい景色を楽しめる場所などを表示する機能があり、スマホ1台でより充実した観光を楽しむことができます。

 また、岡山後楽園と岡山城の両方を巡って桃太郎のキャラクターを集めるスタンプラリーもあり、回遊性を高める仕掛けになっています。

 デジタルマップは岡山市の事業の一環として東京のスタートアップ企業が制作したもので、5カ国語に対応しています。

(参加者は―)
「(デジタルマップの)グラフィックがリアルで画面の中に桃太郎が出てくるんですけど、自分が桃太郎になった気分で連動して歩いているようなそんな体験ができた気がします」

(岡山市観光振興課/平松佐也佳さん)
「歴史的なスポットの意味や専門のスタッフおすすめのビュースポットなどを楽しんでもらうことで、初めての方でも2つの施設を満喫してもらえるものだと思う」

 岡山市では、今回の実証実験の結果をもとに、マップの一般公開に向けて検討を進めたいとしています。

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