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香川・丸亀市の新年度当初予算 一般会計771億円で4年連続の増加 子どもたちの「学力づくり」や「不登校対策」を強化

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 香川県丸亀市が2025年度の一般会計当初予算の概要を発表しました。前年度比80億円(11.6%)増の771億円で、4年連続で過去最大の予算規模となります。歳入は、定額減税の終了や税収の回復見込みにより増額を見込んでいます。

 重点的施策では 次世代を担う子どもたちをまち全体で育成する「人づくり石垣プロジェクト」を進めるため、チーム担任制の推進に20万円、日本語を母国語としない子どもたちを対象にした日本語適応支援教室事業に約953万円、学習支援アプリの全校導入に約860万円などを計上しました。

 丸亀市役所の西側で新市民会館を建設するなど「大手町地区4街区」の再編整備事業費に約6億円を計上しました。生涯学習センターを解体して跡地を緑化し、駐車用の整備に向けた設計や丸亀市の物産をPRする拠点施設の設計に着手します。

 また小中学校の体育館に空調設備を整備するために約3億5700万円、ゼロ・カーボンシティの実現に向けて、事業者に省エネ設備の導入費を補助する約6100万円などを計上し、「市民の安心や希望を築く取り組み」を進めたいとしています。

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