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やわらかい色彩 丸亀市の市制施行20周年記念PRポスターが完成 市内の島に移住の女性画家が描く

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 丸亀市は2005年に綾歌町、飯山町と合併して新しい丸亀市となり、2025年3月22日に市制施行20周年を迎えます。このことをPRするためのポスターのデザインを決めました。

 原画は、丸亀市沖の離島、広島在住の画家 田嶋里奈(たじま・りな)さんが手がけました。田嶋さんは多摩美術大学に在学中の2014年、夏休みを利用して丸亀市沖の塩飽諸島で行われたアートプロジェクトに参加しました。美術大学の学生が島に長期滞在して共同生活を行いながら作品制作や発表を行うもので、瀬戸内の豊かな自然を感じ、島民との交流を深めました。その経験がきっかけになって、大学を卒業後、2019年に丸亀市に移住しました。

 丸亀市はこの20年で移住者や市外の人と交流する機会が増えているそうです。そのため、記念ポスターの制作にあたり、市は「外から見た丸亀市、そして、実際に住んでみた経験を踏まえ、新たな視点に立った丸亀市の魅力の再発見につなげたい」という狙いで田嶋さんに制作を依頼したそうです。

 ポスターは20年の絆を柔らかな色彩で表現していて、丸亀城や讃岐富士(飯野山)など丸亀市の美しい景色を描いています。

 丸亀市ではこのポスターを市内の公共施設などを中心に掲示し、幅広い世代に向けて周知するということです。

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