ニュース

天満屋百貨店100周年をお祝い 岡山店で記念セレモニー 歴代制服の展示も

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 岡山市の天満屋が百貨店に業態転換して10日で100周年を迎え、記念セレモニーが開かれました。

(天満屋岡山店/岸本彰治 店長)
「厚く感謝を申し上げます。本日より未来へのスタートとなります」

(岡山市表町商店街連盟/長谷川 誠 理事長)
「表町、そして天満屋さん、何よりも市民の皆さま方とともに中心市街地をますます発展させていけたらありがたい」

 岡山市北区の天満屋岡山店で開かれた記念セレモニーには天満屋岡山店の岸本彰治店長や表町商店街の関係者らが出席し、100周年を祝いました。

 そして午前10時、開店に合わせて客や地域の人らに感謝の気持ちを伝える紅白まんじゅうが配られ、たくさんの人が詰めかけました。

(訪れた人[90代])
「何でも売りよりますからな。昔は天満屋しかなかったですからな・子どもの時は1銭使っていました」
(訪れた人[80代])
「贈り物をしたり、バーゲンがあったらよく来ます。楽しい店です」
(訪れた人[70代])
「生まれた時から有名でしたからね。天満屋というよりは表町商店街の中の有名な店舗という感じ」
(訪れた人)
「天満屋にしかないブランド物のお店とか、のぞくのも好きでした。ずっと続いていって楽しい買い物ができる場所でいてほしい」

 1829年、現在の岡山市東区西大寺地区にくしやかんざしなどを販売する「小間物店」として創業した天満屋。その後、呉服店を経て1925年3月10日に百貨店に業態転換しました。

 1945年6月の岡山空襲では店舗を焼失しますが、再興を果たし、1949年にはバスステーションを開設しました。

 県外にも進出し、現在は岡山、広島、鳥取県内に合わせて5店舗を展開しています。

 岡山店のショーウインドーでは天満屋の100年を振り返り、歴代の制服の一部が展示され紹介されています。

(天満屋岡山店/岸本彰治 店長)
「地域の皆さま方のいろいろな課題とか要望に少しでも応えられるような百貨店であり続けたい」

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース