岡山県倉敷市出身でプロ野球の選手、監督として活躍した星野仙一さんのゆかりの品々を集めた展覧会が倉敷市で開かれています。
少年時代の星野仙一さんが母親に初めて買ってもらったグラブです。
倉敷市立美術館で開かれている展覧会では、『闘将』と呼ばれた星野仙一さんのゆかりの品、約100点が展示されています。
現役時代、中日のエースとして活躍した星野さん。リーグ優勝を果たした1974年には沢村賞も受賞しました。
そして2003年、阪神の監督としてリーグ優勝を決めた試合で着ていたユニフォームです。訪れた人は懐かしそうに展示品に見入っていました。
(大阪から訪れたファンは―)
「感無量というか星野さんが監督になってから阪神が好きになり野球が好きになったから、性格も男気のある人やなというのは感じてたし見栄えもいいし、阪神に来てからもっと深く応援するようになりました」
「闘将の軌跡 星野仙一『夢の軌跡』展」は倉敷市立美術館で3月30日まで開かれています。