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高校生がプリン専門店と開発した「恋するプリン」 2つを合わせると… 岡山・倉敷市

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 岡山県倉敷市の高校生がプリン専門店と協力して新しいプリンを開発しました。テーマは「恋」です。

 倉敷市産のイチゴを使ったジュレがのっているチョコレートプリン、その名も「恋するプリン」(2個セット 1200円)です。

 倉敷商業高校の商業研究部の生徒たちが美観地区にあるプリン専門店「倉敷プリン」と協力して開発しました。

(宮川周三リポート)
「チョコレートプリンの甘味とイチゴの酸味が素晴らしいバランスですね。甘酸っぱい、青春の味がします」

 商品のテーマは「恋」。倉敷プリンから「若者への販売を強化したい」と依頼を受けた生徒たちが中高生をターゲットにしようと考えました。

 恋を最も表現しているのはプリンを斜めにカットしている点です。

(生徒2人)
「恋は1人ではできない! 2つ合わせるとハート!」

(倉敷商業 商業研究部/三宅日和 部長)
「恋って目に見えないものなので、それをちゃんと形として見せたくて、ドキドキ感とか伝わってほしかったので」

 約4カ月かけて開発した「恋するプリン」。プリンを固めるときに容器を傾けることで特徴的な形を実現しました。

(倉敷プリン/洲脇愛 店長)
「私たちでは出ないようなアイデアでした。私も初めてやりまして新たな挑戦ではありました。すごくかわいいものができていまして、これはヒットするんじゃないかなって思っています」

 また、プリンには生徒たちが考えた「恋みくじ」が付いています。3種類の運勢と15種類の恋のメッセージが書かれています。

(倉敷商業 商業研究部/三宅日和 部長)
「恋している相手に渡したりして自分の運勢を見てドキドキしていただけたらうれしいと思います」

 「恋するプリン」は20日から4月下旬まで倉敷美観地区の倉敷プリンで販売されます。

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