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脱走から11日…小豆島近海でイルカを保護 いけすを設置して誘い込む 船に乗せて日本ドルフィンセンターへ 香川

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 香川県さぬき市の日本ドルフィンセンターから逃げ出したイルカが8日午後、小豆島近くの海で無事に保護されました。

 4月1日、香川県土庄町のエンジェルロード付近でイルカが泳いでいるのが見つかりました。さぬき市の日本ドルフィンセンターから3月28日に逃げ出したメスのバンドウイルカでした。

 2日に連絡を受けたセンターがイルカの保護作業を進めていました。

 そして、イルカが泳ぐ近くの場所に臨時のいけすを設置して本格的な保護作業に入りました。

 しかし、なかなかいけすに入ってくれません。棒を持った職員がイルカをいけすに誘いこむなど、懸命の作業を続けます。

 そして午後3時半ごろ、イルカがいけすの中に入り、無事に保護することができました。

 イルカは船に乗せられ、9日午後をめどにセンターに到着する予定だということです。

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