春の全国交通安全運動は15日が最終日です。高松市では朝の通学時間帯に警察官が街頭に立ち、ドライバーらに交通指導をしました。
全国一斉に行われた通学路の街頭指導です。高松市の新番丁小学校の近くでは警察官13人が立って交通安全を呼びかけました。
香川県警によりますと、2024年までの10年間で3304人の歩行者が人身事故に巻き込まれていて、最も多かったのが7歳の103人です。
香川県警では「学校の周辺は子どもたちを守るための規制も多いので注意して運転してほしい」と呼び掛けています。
(高松北警察署交通課/矢嶋浩司 課長)
「ドライバーは子どもを守るという意識をしっかりと持っていただいて、前後左右の安全確認と標識標示をしっかりとみていただくということをやっていただきたい」
高松北署によりますと、15日朝のこの場所での街頭指導で通行禁止違反で1件を検挙し、5件の指導・警告を行ったということです。