春の全国交通安全運動に合わせて、香川県の117カ所で警察官や地域の住民ら約3800人が安全運転などを呼び掛けました。
香川県琴平町の琴平警察署で行われた街頭キャンペーンには片岡英樹町長や交通安全ボランティアなど約80人が参加しました。
(呼び掛け)
「対向車がいないときはハイビームを使ってください」
警察によりますと、香川県では2024年、歩行者が関係する交通事故が272件あり、10人が亡くなっています。
キャンペーンに参加した榎井小学校の6年生はドライバーに交通安全啓発グッズを手渡し、歩行者に注意するよう呼び掛けていました。
(参加した小学生)
「声掛けするのはとても貴重なので、ドライバーさんにも歩行者の気持ちをわかってもらえるかな」
(琴平警察署 交通課/石川雅晴 課長)
「特に高齢者の方は、道路を渡る際に右左の確認と反射材や反射シールの活用を心がけていただきたい」