ニュース

「2億円余りの経済波及効果」と推計 あなぶきアリーナ香川で実施のプロジェクションマッピング 香川県

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 3月13日から15日まで、あなぶきアリーナ香川を映像と音で彩ったプロジェクションマッピングのイベントについて、香川県は9日、「2億2018万円~2億6031万円の経済波及効果があった」と発表しました。

 県の産業連関表を用いて分析したところ、来場者が県内で消費した「直接効果」が約1億4400万円~1億7100万円、それにより県内産業の生産額が増えた「1次波及効果」が約4600万円~5400万円、それらにより県内消費が増えた「2次波及効果」が約3000万円~3500万円と推計。これらを合計したのが経済波及効果となります。

 イベントは開館したばかりの県立アリーナを国内外に広く発信しようと8700万円かけて3日間にわたって行われ、乗船無料のクルーズ船を運航させるなど、合わせて3万3000人が訪れました。

 香川県観光振興課は「予想の3倍以上の人が来場し、高い経済波及効果が確認できた」としています。県は2025年度、アリーナ周辺の夜型観光推進費用として3億2000万円の予算を計上していて「ハロウィンなど、季節に合わせてイベントを検討したい」としています。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース