瀬戸内国際芸術祭の春会期を視察されている寬仁親王妃信子さまが香川県の直島を訪れました。
視察2日目の15日は香川県直島のベネッセハウスミュージアムを訪問されました。
信子さまは「直島文化村」の吉田浩一社長から説明を受けながら、館内に展示されているジェニファー・バートレットの「魚とパン」やサム・フランシスの「ブルー」などの作品を鑑賞されました。
そして二次元的な絵画作品とその前に置かれた立体的な造形作品について「ついつい作品に引き込まれそうになる」などと話されたそうです。
(直島文化村/吉田浩一 社長)
「ご自身の美術に対する思いですとか、愛といいますか、単に見る側の視点だけではなく、それを維持管理する視点もトータルで持ち合わせていらっしゃいながらそういったご質問をいただいた」
また、信子さまは瀬戸内海が目の前に広がる直島の景色について「私はこの景色がとても好き」とおっしゃったということです。