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麻薬の原料「アツミゲシ」が小豆島の畑に自生 KSB記者が発見し保健所に通報 香川

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 栽培や所持が法律で禁止されている植物「アツミゲシ」が小豆島で自生しているのが見つかりました。

 5月19日、香川県土庄町の畑でアツミゲシが自生しているのをKSBの記者が見つけて保健所に通報しました。

 アツミゲシは草丈が約50cmで、直径5cmほどの赤色や紫色の花を咲かせます。

 麻薬の原料になる植物で、「あへん法」で栽培や所持が禁止されています。

 繁殖力が強い植物で、「ケシボウズ」と呼ばれる果実を破裂させて種をばらまき、風や靴底、車のタイヤなどに付着させて生育地を広げます。

 厚生労働省によりますと、香川県では2023年度に全国で最も多い約5万8800本のアツミゲシが除去されています。

(香川県小豆保健所 衛生課/大熊美紀 副主幹)
「植えてはいけないケシを発見したり、植えてはいけないケシかどうか分からないときも、お気軽に保健所に相談いただければ」

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