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岡山市の新アリーナ計画 企業から集める寄付金は…経済団体「2025年中にはめどが立つ」

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 岡山市が整備を計画している新アリーナの建設について、岡山商工会議所の松田久会頭はKSBの取材に対し、企業から集める寄付金などの見込み額について、「2025年中にはめどが立つ」と話しました。

 女子バレーボール・SVリーグの岡山シーガルズが主催して21日に開かれた「アリーナで街が変わる岡山の未来を語るシンポジウム」です。

 SVリーグの大河正明チェアマンやシーガルズ、岡山経済界の関係者らがアリーナ整備やスポーツが街に与える影響などについて意見を交換しました。

(バレーボールSVリーグ/大河正明チェアマン)
「しようと思うきっかけ作りの1つが、素晴らしいスポーツを見るというところから始まると思う」

(岡山シーガルズ/安田良平 取締役)
「優勝争いができるチームにしていこう、新しいアリーナができたときにアリーナにふさわしいチームにしていこうという話をした」

 岡山市は経済団体やスポーツ団体からの要望を受け、岡山市北区野田に最大収容1万人の新しいアリーナの整備を計画しています。

 総事業費は約280億円で、岡山市は2025年4月に総事業費のうち50億円を「企業版ふるさと納税」の寄付金などで賄いたいとして、市と経済団体、トップチームの三者が協力しています。

 岡山商工会議所の松田会頭はKSBの取材に対し、企業を訪問する中で「前向きな回答が多い」とし、次のように答えました。

(岡山商工会議所/松田久 会頭)
「みなさん積極的に応援してくれている。(Q.額に対しての進捗は?)なかなか目標額に到達はしていないが、2025年中にはめどが立つ、見えてくるかなと思っている」

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