岡山と香川の注目グルメを紹介するほっとマルシェ。暑い日が続くとついつい冷たいものを食べがちですが、野菜も大切ですよね? 岡山から瀬戸内市で栽培されている「備前黒皮かぼちゃ」を紹介します。
日本カボチャは牛窓地区で古くから栽培されていましたが、1995年を境に生産が途絶えていました。2014年に地元の有志が立ち上がり「備前黒皮かぼちゃ」を復活させました!
そんな伝統のカボチャを使った料理が瀬戸内市牛窓町の「カフェ クローバー」で味わえます。牛窓地区の郷土料理を再現した「南瓜ぜんざい」です。
(カフェ クローバー/甲矢瑞穂 オーナー)
「備前黒皮かぼちゃは、あっさりなカボチャなんです、なので甘いあんこと一緒に食べてもすごく相性はいいです。(南瓜ぜんざいは)お食事の一つだったみたいです」
カボチャは食感が楽しめるように皮付きのまま1cmほどの厚みでカットして煮込んでいます。
(カフェ クローバー/甲矢瑞穂 オーナー)
「皮とかも皆さん結構固く思いがちなんですが、やわらかいから皮と一緒に食べるのが一番おいしいです」
「南瓜ぜんざい」には、普段ぜんざいでは使わない食材「そうめん」が入っています。
(カフェ クローバー/甲矢瑞穂 オーナー)
「お腹いっぱいにするためにも、そうめんとかうどん、そのあたりを入れていたみたいです」
そうめんでボリューム感! 「備前黒皮かぼちゃ」は西洋カボチャに比べ甘さ控えめであっさり。なので甘~いぜんざいにも不思議と合います。
ぜんざいには欠かせない白玉団子も2個入っています。
(カフェ クローバー/甲矢瑞穂 オーナー)
「牛窓の地元の人しか知らないお料理。たくさん食べていただきたいと思って提供させてもらっています」
カボチャとそうめんを入れた伝統の料理! 味わってみてはいかがですか。
(2025年8月22日放送「News Park KSB」より)