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ワーク・ライフ・バランス調査 有休取得が増える一方で「代替要員の確保」が課題に 岡山

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 岡山県は20日、ワーク・ライフ・バランスについて2024年に民間事業所に行った調査結果をまとめました。

 有給休暇の取得状況は、「年10日以上」と答えた事業所が正社員66.6%、非正社員53.1%と、共に3年前より10ポイント余り増えました。

 仕事と育児の両立を支援してどんな効果があったか尋ねたところ、「妊娠・出産・育児などを理由に辞める人が減った」と回答した事業所が44.3%、「子育てしやすい雰囲気が醸成された」と回答した事業所が42.6%でした。

 一方で、両立推進の課題について尋ねたところ、「代替要員の確保が難しく、従業員の業務量が増えた」が49.6%、「子育て中とそうでない従業員の間に不公平感がある」が26.9%でした。

 調査は2024年11月から12月にかけて、無作為抽出した県内の2000事業所を対象に行い、784事業所から回答を得ました。

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