2024年12月、真庭市で観光バスが横転し乗客11人が重軽傷を負った事故で、岡山地方検察庁津山支部は27日、乗客4人にけがをさせた罪でバスを運転していた男を起訴しました。
過失運転致傷の罪で起訴されたのは、広島市の運転手の男(65)です。
起訴状などによりますと、運転手は2024年12月、真庭市蒜山上徳山の市道で道が狭く積雪があったにもかかわらず、観光バスを運転中に道路状況をよく確認せずバスを横転させ、当時63歳から75歳の乗客4人に骨折などのけがをさせた罪に問われています。
岡山地方検察庁は運転手の認否を明らかにしていませんが、警察のこれまでの調べに対し運転手は容疑を認めています。