岡山市は国土交通省からの要請を受けて、緊急輸送道路(災害直後に避難や救助、物資輸送などに使う道路)に埋設されている岡山市が管理する水道管について緊急調査を行いました。4月に京都市で発生した水道管の漏水事故を受け、5月7日付で国交省が全国の水道事業者に調査を要請したものです。
道路が陥没していないかなどを目視で点検したほか、専門器具を消火栓などの本体にあて、漏水した際に発生する管から伝わる音がないかなどを確認しました。老朽化していた水道管約8.4㎞を調査。その結果、異状はなかったということです。
ただ、耐用年数を超えているものもあるため、岡山市は直径20cm以上のものを優先的に改修する計画で、3年から4年ほどかけて行いたいとしています。