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岡山市の道路下に直径約60cmの空洞を発見 直ちに陥没につながる恐れなし、埋めて安全を確保

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 埼玉県八潮市で起きた道路の陥没事故を受け、岡山市は道路の下に空洞がないか独自に調べています。調査の結果、小規模な空洞が見つかり、埋めて安全を確保したことを3日、明らかにしました。

(岡山市下水道河川局/内海誠一郎 局長)
「比較的小規模な空洞が確認されたが、ただちに大きな陥没に至るような状況ではなかった」

 岡山市は2月から、市が管理する道路など合わせて約9.3kmについて陥没につながりかねない空洞が地下にないかを調べています。
 直径2m以上かつ設置から40年以上の下水道管が埋まっている道路が対象です。

 市によりますと、北区清輝橋の道路の下に直径約60cmの小規模な空洞が見つかったということです。直ちに陥没につながる恐れはなかったものの、すぐに埋めて安全を確保したということです。

 市は、老朽化した下水道管の隙間に土砂などが入り、管の周りに空間ができた可能性があるとしています。

 市はこの下水道管についてさらに詳しく調べるとしています。

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