総社市は、市中心部にある6つの小学校区の放課後児童クラブで、6年生まで全員受け入れられるよう検討を進める方針を示しました。
市によりますと、常盤・総社・総社東・総社中央・山手・清音の6つの小学校区で検討しているということです。近年、市中心部ではマンション建設などにより、住む人口が増加。今は、おおむね3年生までの受け入れにとどまっていて、今後、人口の増加で利用のニーズも高まるとみて検討を進めたいとしています。
市はこの6つのクラブで6年生まで受け入れるためには、人員の確保や受け入れ場所の確保が必要としていて、市は今後、これらの課題について各クラブの運営委員会と協議したいとしています。人員の確保については、現在、地域住民が担っている運営を民間委託することも視野に検討。受け入れ場所の確保については、施設の増設なども含めて協議を進める方針です。