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突然の臨時休校決定で教育現場に戸惑い 学童保育の受け入れ体制協議も 岡山

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 臨時休校を受け、小学校や学童保育など教育現場にも戸惑いが広がっています。

 玉野市の荘内小学校です。28日朝、保護者からの問い合わせが相次ぎ、職員が対応に追われました。

(荘内小学校/前野慶次 校長) 「まだ6年生を送る会をやっていませんので、どこかでやっていかなければと思ってるんですけど、春休みまで休みとなりますと全くイメージが湧かないですね」

 自身も小学生の子どもを持つ教員は不安を抱えています。

(小学生の子を持つ先生) 「学童にも入っていないので家にいるしかないかな。1日2日じゃないじゃないですか、長いので心配なんですけど、それ以外に選択肢がないのが現実」

 また、岡山市は原則開所とする学童保育について方針を示しました

(岡山市/大森雅夫 市長) 「当然ながらどうしても働きに出ざるを得ない方もいる。そういう方に対して我々としてはサポートしていく」

 岡山市には地域主体の放課後児童クラブが約90カ所あり、約8000人が登録しています。このうち低学年の約6000人を臨時休校の期間中も優先的に受け入れるよう運営者に要請したということです。  ただし、原則1日8時間、職員の確保が難しい場合は児童館や児童センターに応援を依頼します。

 一方、学童保育を運営する職員も対応に追われています。

(岡山市/民間児童クラブの責任者) 「学校よりも日常的に(人口)密度が濃いですので、何かあった場合は被害が大きくなるのにどうしようっていうことで、現場はてんやわんやです」

 どのような体制で受け入れるのかなど、職員と対応策を協議しているといいます。

(民間児童クラブの責任者) 「職員にも子どもさんがいらっしゃる方もありますし、全面的には受け入れはできないですし、本当にどうしたらいいのかっていうのはあります」


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