岡山市が車検が切れた公用車を使用していたことが分かりました。
岡山市によりますと、車検の有効期限が5月29日までの農村整備課の公用車について、職員が5月30日から6月9日まで4回使用し、計146km走行していたということです。職員は現場の確認や会議に出席するため使用していました。
6月19日に職員が公用車を使用する際、フロントガラスのシールを確認して車検切れに気付きました。岡山市は同日、道路運送車両法違反(無車検)にあたるとして警察に届け出たということです。
農村整備課で車検の有効期限を失念していたのが原因です。
岡山市では25日まで、全庁で管理している1135台の公用車について、車検の有効期限を調査するとしています。