開店前から並ぶ客への熱中症対策も行われました。随意契約の備蓄米の販売が高松市の大型商業施設でも始まりました。
備蓄米の販売が始まったのは高松市の「ゆめタウン高松」です。2021年産を5kg・1890円で500袋販売します。
訪れた人には開店前の午前8時から整理券が配られました。整理券を受け取った人は熱中症にならないよう開店の午前9時半まで冷房の利いた店内などで待機していました。
販売が始まると、訪れた人たちが次々に備蓄米を受け取っていました。備蓄米だけを買って帰る人も多くいました。
(備蓄米を買った人は―)
「朝の2時から来た」
「困っていますね。値段も上がっているし、どこでも売っていなくてなかなか買えなくて」
「一番最初はマルナカで(買おうとしたが)整理券が終わっていた。楽しみです」
(ゆめタウン高松/松重健 支配人)
「まずは安定供給がやはり一番重要。その上で価格が安くお届けできればと」
ゆめタウン高松は6月24日にも備蓄米を販売する予定だということです。