香川県三豊市の農政局に所属する50代の課長級職員が、運転免許証の失効に気付かず、約2カ月自家用で通勤したり、公用車を4回運転していたことが分かりました。
職員は2日、市役所の業務用パソコンで「交通安全に関する注意喚起」を見ていて、自分の運転免許証の有効期限が2025年4月4日にもかかわらず、更新できていないことに気付いたということです。
職員は上司に報告し、家族の送迎で高松市の運転免許センターに出向きました。免許の有効期限の失効が故意ではなかったこと、また失効して6カ月を過ぎていなかったことから、講習を受けて運転免許証は再発行されました。
三豊市では、職員の運転免許証の有効期限を定期的に点検し、更新を失念しないように注意喚起を徹底するとしています。