香川県教育委員会が24日、20日に実施した公立学校教員採用選考の1次試験・高校情報科の筆記試験で「問題に関係のない文言が入っていた」と発表しました。受験した14人全員を正答とし、合否判定を行うとしています。
出題ミスがあったのは、ネットワークのセキュリティーに関する問題です。「不正行為や異常行為を検出するとシステム管理者に通知するだけでなく、直ちに通信を遮断する」の文章に、関係ない「チンギス＝カンによって」という文言が挿入されていました。
試験後の採点・点検の段階でミスに気付きました。香川県教委では、問題修正の過程で余分な文言が入り込んでしまい、気付かずに出題したと説明しています。
